GUNSO名画劇場

赤煉瓦の恋

 秋と言えば『芸術の秋』ということで、こんな短編静止映画を作ってみました。どうぞ、想像力をめいっぱい膨らませてご覧くださいませ。また、効果音やBGM等、頭の中で流していただくとなおいっそう、お楽しみいただけることと思います。 

『赤煉瓦の恋』   主演・・・GUNSO

・・・私の名はジャン。港から港へ、世界を旅する旅人である。

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この日、降り立ったのは東方の港。赤レンガが美しい港であった。

人々が慌しく行きかうその中に、ひときわ美しい姿を見つけた。

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彼女の名は、 『ジョセフィーヌ』

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優しく温かな微笑を浮かべるその横顔に、私はココロを奪われてしまった。

「なんて素敵な方なのだろう。」

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「なんて素敵な方なのでしょう。」

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ふたりは互いに惹かれあい、恋に落ちるまで時間はかからなかった。それから私はジョセフィーヌとの幸せに満ちた時間を過ごしたのだった。

・・・しかし、ふたりの幸せな時間は長くは続かなかった。

ついに次の航海の日がやってきたのだ。

「ジョセフィーヌ、許しておくれ。この先の航海に、お前を連れて行くことは出来ないんだ。黙って旅立つ私を許しておくれ。」

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私はジョセフィーヌとの思い出を胸に、彼女に何も言わず次の航海へと旅立つことにした。

と、そのときだった。 「ジャ~ン」 私の名を呼ぶ声が聞こえた。

「その声はジョセフィーヌ!?」 

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「ジョセフィーヌ~ 私の愛しいジョセフィーヌ!」

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「ジャーン~ 行かないで~ 私も一緒に連れって行って~!」

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私は彼女を力いっぱい抱きしめた。しかし、私はジョセフィーヌに何も言えなかった。そして何も言えないまま、船に乗り込んだのだった。

ジャンを乗せた船を見送るジョセフィーヌ。その目は涙で濡れていた。

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・・・

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こうしてジャンとジョセフィーヌのはかなくも激しい恋は終わりを告げたのであった。

  • 出演     ジャン      ・・・・GUNSO
  •         ジョセフィーヌ  ・・・・GUNSO
  • 脚本、演出           ・・・・ぐんママ
  • 撮影               ・・・・ぐんパパ
  • 監督               ・・・・ぐんママ
  • ロケ地              ・・・・横浜・赤レンガ倉庫

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